シイの実。

秋の味覚、シイの実。

北風が強く吹いた次の日は、集落の裏の山へ行ってせっせと拾う。

遠い昔の人たちの生活を、あれこれ想像したりしながら。

そして、ふと気づく。「なんだ…自分がしていることも一緒じゃないか…」と。

炒りたてのホクホクももちろんおいしいけれど、ごはんに混ぜて炊くシイの実ごはんも、また格別なのです。

ところでシイの実拾いのBGMがセミの声って…「ここはどこの国なの?」というそのちょっとしたトリップ感も、またアマミならでは。