昨日の午後は、根っこ丸見えのマングローブへ。
普段は水の中に隠れて見ることができないけれど、潮が引いているきわどいタイミングで水路に入ると、その力強い根っこを間近に見ることができる。
マングローブに限らず、むき出しになった木の根っこを見て何かある種の「力強いもの」を感じるのは、本来は土の中に隠れているはずの、その「支える力」をダイレクトに感じるからだろう。
木々に囲まれている時に感じる、あの妙にほっとする – というよりさせられている – 気持ちは、 そんな力を無意識のうちに感じているからかもしれない。
潮が引くにつれ姿を現し始めたミナミトビハゼたちも、そんな根っこの力に囲まれて、安心して飛び回っているように見えました。